2010年1月14日木曜日

来年以降のインフルエンザワクチンはどうなる?

 新型インフルエンザ流行のためか、季節性インフルエンザは毎年流行の始まる12月には全国的にほとんど分離されなかったようです。

 国立感染症研究所は世界的にも同じような状況にあると述べています。

 季節性インフルエンザの流行が全然ないとは考えにくいですが、新型インフルエンザは流行が治まりつつあるとはいうものの、終息に入るとは考え難いので、A香港型(H3N2)はともかく少なくとも新型と同じタイプのAソ連型(H1N1)は大きな流行にはならないものと思われます。

 これまでの人類史上の経験では新しいインフルエンザの世界的流行(パンデミック)があると、新しいウイルスが取って代わる現象が起きているので来年からすぐにと言う訳ではないかもしれないが、近い将来インフルエンザワクチンは新型インフルエンザ(豚AH1N1)とA香港型(H3N2)とB型の組み合わせとなる可能性が高いものと私は考えています。


2010年1月13日水曜日

初めての新潟旅行

 昨年の10月頃より新型インフルエンザの嵐が吹き荒れ大変でした。その上インフルエンザワクチンも国の方針が刻々変わり振り回され続きでした。ようやく65歳以上の高齢者が1月20日からで、高校卒業以上の人の新型インフルエンザワクチン接種の日程はまだ決まっていません。問題になっている輸入品の新型インフルエンザワクチンの出番はない可能性が高くなっています。ホームページ更新の遅れも新型インフルエンザの対応に追われたせいが大きいです。

 今回精神的と身体的リフレッシュを兼ねて1/9~1/11の連休に新潟に家族旅行に出かけました。(9ヵ月の孫を含め総勢7名)新潟は初めてだったもので屋根まで届く雪を想像して防寒具を詰め込んで出かけたのですが、市内の雪は全部融解していて、山の温泉にも人が踏み込まないところでもせいぜい20~30cmで少しひょうし抜けでした。しかし露天風呂からは一面の銀世界が見渡せ大満足でした。翌日はミニ雪合戦も楽しめました。中学生以来数十年ぶりの大はしゃぎでした。(ニュースで1/13~から今冬4回目ぐらいの寒波が入り新潟は一晩で60~70cmもの大雪が降るとのこと。我々にとってはよかったのか残念だったのか・・・)新潟市内は外気温も5℃~7℃程度と暖かく、あちこちぶらぶら歩き廻りました。あまり見かけたことがないお店でおにぎり屋さんがありました。御寿司屋さんのようにカウンターに座り目の前でおにぎりを注文して握ってもらうというシステムでさすが米どころ新潟ならではでした。水とお米がよいので炊いたお米はぴかぴかに光り、美味なのはいうまでもありません。ほかに地魚使用の居酒屋も多くノドクロ、アマダイ、ヒラメ等々新鮮なものがいただけました。新鮮なだけでなく料金もリーズナブルで、アマダイ一匹の塩焼きも680円とびっくりの値段でした。

 伊丹と新潟空港の往復は70人乗りのプロペラ機でした。20数年前に乗ったYS11以来のプロペラ機でジェットコースター気分で少し足がすくみました。

 東北地方にはあまり縁がなかったのですが、お米がおいしいとまた季節を変えて出かけてみたい気分になっています。やはり日本人ということでしょうか。