2010年1月14日木曜日

来年以降のインフルエンザワクチンはどうなる?

 新型インフルエンザ流行のためか、季節性インフルエンザは毎年流行の始まる12月には全国的にほとんど分離されなかったようです。

 国立感染症研究所は世界的にも同じような状況にあると述べています。

 季節性インフルエンザの流行が全然ないとは考えにくいですが、新型インフルエンザは流行が治まりつつあるとはいうものの、終息に入るとは考え難いので、A香港型(H3N2)はともかく少なくとも新型と同じタイプのAソ連型(H1N1)は大きな流行にはならないものと思われます。

 これまでの人類史上の経験では新しいインフルエンザの世界的流行(パンデミック)があると、新しいウイルスが取って代わる現象が起きているので来年からすぐにと言う訳ではないかもしれないが、近い将来インフルエンザワクチンは新型インフルエンザ(豚AH1N1)とA香港型(H3N2)とB型の組み合わせとなる可能性が高いものと私は考えています。


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