2009年7月31日金曜日

関西もクマゼミに占拠された?

 7月31日子供たちも夏休みというのにまだ梅雨明け宣言はまだで、これまでの梅雨明けがもっとも遅かった8月1日はほぼ更新は確実です。

 毎日のように雨の心配をしている有り様ですが、さすがにここ数日は晴れ間にはクマゼミの声がヂーシャッシャッと少しうるさく響き渡ります。確か20年程前まではまだこのあたりの夏のセミはほとんどがアブラゼミで小、中学生の頃はクマゼミは採集できたときには友人に見せて自慢したほどでした。20数年前鹿児島に遊びに行き公園の木にずらっと並んで鳴いているクマゼミに驚嘆した覚えがありましたが、2日前に芝生のテニスコート前の木にはアブラゼミは1匹もいなくてクマゼミばかりが並んでいる様子を見て、あらためて大阪も20数年前の鹿児島並みの暑さになってきたと実感したわけです。

 山口や北九州で豪雨のため、山崩れや洪水が起き、また竜巻の被害も各地で報告されています。

 今や日本中、いや世界中、地球全体が異常の気象になりつつあるような気がしています。

 今年は南米ペルー沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象のため世界中で気温、降水量に変化が出るようで、日本では冷夏、暖冬、梅雨明けの遅れ、日本に近づく台風の減少があるようです。

 今冬は新型(ブタ)インフルエンザも流行する可能性が高いと思われますが、インフルエンザウイルスは気温が低く湿度が少ないほうが元気がよく活発に増殖するといわれるのでせめて暖冬で流行が少しでもましに成るのならエルニーニョ現象の日本への影響としては数少ない利点ということになるのではないでしょうか。


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